はじめまして。
ホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
kotokoto の こまざわゆみ です。
指で描くやさしい和みのパステルアートのレッスン、私たちの暮らしの足もとにある日本のたからもの・和ハーブをご紹介しています。
パステル和アート正インストラクター
和ハーブインストラクター
山形県米沢市生まれ。現在は東京都在住。
夫と娘の3人暮らし。趣味はトランペットを吹くこと。
20~30代は造園会社勤務。エクステリア工事や庭づくりに関わっていました。
育児休業中にパステル和(NAGOMI)アートに出会い、インストラクターとしてレッスンや講座開催、児童館等や各種イベントでのワークショップ、グループ展などの活動をしてきました。
その後 家族の仕事で海外暮らしを経験したことをきっかけに、日本の暮らしに寄り添ってきた植物「和ハーブ」にあらためて関心を持ち、身近な草木の良さを再発見中です。
仕事や家族の転勤で、現在の街は5つめの暮らしの場になります。
住む場所やライフスタイルが変わる中、根無し草のような地に足が付かない気持ちになることも多々ありましたが、
その中で出会った方々と、パステルアートと和ハーブは、 “今ここにあるしあわせ” はすでにあり、愛しむことの大切さを気づかせてくれました。
指で描くパステル和(NAGOMI)アートとの出会いは、娘3歳のとき、十数年前になります。
その時に出会ったパステルアート講座。
描いてみることの楽しさと充実感が暮らしの中に大きく広がりました。
子育て奮闘中のこの時期、「自分の時間がない!!」とモヤモヤしていた私ですが、パステル色に和みながら気づいたことは、私にとって「今この時に集中すること」「今の自分を表現できること」という、自分の“今”を心から楽しみたかったことでした。
今よりも先のことを考え、あれをしなきゃ、これをしなきゃ...
私の大切な今、わずかな時間も自分時間である今、それを素通りしていたのですね。その時の、わずかな時間で描いた感動は今でも忘れません^^
優しいパステル色で描く時間。
自分時間の楽しみに、ご家族や身近な方たちとの楽しみに。
皆さまにとって心地よく、今の自分に大切なものを感じる時間のひとつになりますように。
海外での生活を経験したことが、和ハーブをあらためて知りたいと思うきっかけとなりました。
夫の仕事で共に向かったのは緑多きドイツ・ミュンヘン。
ヨーロッパに息づく、その土地原産の草木を実際に見て触れることが出来たことは大きな経験となりました。
その中でふと、
「そういえば、私のふるさと日本で大切にすべき、知るべき草木は何なのだろう...」
そう思うようになりました。分かっているようで、知らない。が正直なところでした。
そして“和ハーブ”という視点をとおして、当たり前に身近にあった草木との、新たな出会いの日々が始まりました。
「え、あなたも暮らしに役立ってきた和ハーブなの!?」
ビックリするのは、和ハーブは道行けば目にする、いわゆる“雑草”と呼ばれる面々の多さ!
雑草と呼ばれるくらいですから、その生命力が先人たちの生命力となり今に繋がってきていることに感謝の気持ちになりましたし、現在までの環境の大きな変化の中、それでも力強く今を生きていることに感動します。
いつもの道には和ハーブの息吹がたくさんあります。
私自身、それらの息吹に気づくようになり、何気ない道や何気ない毎日に喜びを多く感じるようになりました。その姿に
励まされることも。
そして、生まれ故郷や今まで暮らしてきた地域にもたくさんの豊かさがあったことも!
まだまだ道の途中ですが、
パステルアートと和ハーブを通して心にたくさんの息吹が芽生え、何気ない毎日が豊かにめぐり、自分の今がもっと好きになり大切なじかんに。
そして私たちが住む街・住む人の息吹がもっと愛しいものになることを信じて、どうぞよろしくお願いいたします^^