「パステル和アート。これいいと思わない!?」そう教えてくれて、インストラクターさんをお招きしての講座を企画してくれた友人。その講座に参加し、画材パステルとパステル和(NAGOMI)アートに出会いました。
連れて行った娘はそのとき3歳。同じように子供連れの方も多かったので、遊ぶ子供たちの様子を気にしながらその隙に描く!途中描く手が止まりつつも、出来上がっていく絵に感動~!!パステルならではのやさしい色はホッとする心地よさがありました。
久々にお絵かきした充実感とほどよい疲労感。同じモチーフながらも自分の色を出し合えて一緒に楽しむ創造的な時間に魅力を感じました。
わずかな時間が自分じかんに。みんなちがって、みんないい!今度はこの色を使ってみたらどうかな。こんな絵も描けるかも!楽しみが広がりました。
講座の翌日にさっそくパステルを手に入れ自分なりに挑戦してみましたが、なかなか思うように描けませんでした。もっと思うように描きたい!そしてこれから私が歩んでみたいことに寄り添ってくれるものだと感じ、2010年に正インストラクターを取得。学ぶなかで様々な描き方、楽しみ方があることを知りました。その後、伝える側としての活動もしながら多くの方とパステル時間を共有し合っています。
パステルで描くことは自分に心地よく、長くお付き合いできるものとなっています。
「あ!描いてみたい!」と最初に思ったのは鉢植えのアサガオでした。
娘がもらってきたアサガオの種から花開き、その青色の鮮やかさに驚き魅入ったことは今でもよく覚えています。
窓辺に座りパステルを広げ描き進めたのですが、その時はまーるく描き青さを表現するので精一杯でした。「うう~ん、もっと思うように描けないものか。。。」そう思いましたが、私にとってはあのアサガオの青さを思い出す最高の一枚です!
パステル和みアートでの基本サイズは15センチ角。手のひらに乗る大きさです。
そのサイズは小さく感じることはなく、仕上がった1枚を見るとその風景は広がり、惹き込まれていきます。
小さな鉢植えひとつでも息づく草木の物語が広がるように、そのコンパクトさが創造することへの楽しみを感じさせてくれるようにも思います。
描き出したものが暮らしの中で息づくものになれば最高です♬