· 

【身近な和ハーブ】初夏を知らせるドクダミの開花

ドクダミが満開のころを迎えましたね。

 

「摘んだよ♪」「干したよ♪」「漬けたよ♪」の話しを聞いたり、投稿を拝見してワクワクしながら、

私も先日 友人宅のドクダミを摘ませてもらいました^^

今年は友人宅のドクダミたちを迎えられたことも嬉しいですし、感謝です。愛着がわきます^^

元気に増えていくドクダミ。

 

お庭や畑の使い方によってはトホホな存在だと思いますが、

お茶にしたり化粧水にしたりなど、安心して楽しむために摘める場所と植物が、ここにある。ということは、やっぱり素晴らしいことだと思います。

 


ドクダミのあの特有の匂いは「デカノイルアセトアルデヒド」という成分があるためです。

この成分に抗菌・殺菌、消炎作用、組織再生作用があるため、虫さされや湿疹に効きます。

 

乾燥させると その匂いがほとんど無くなるため、お茶として飲みやすくなります^^

カリウムも多く含むため、利尿作用によって身体のめぐりも良くなります。


摘んで、干して、漬け込んで。

 

だんだんと乾く姿、あめ色に変化していく姿を楽しみます^^

花と葉を分けて、40度のアルコール(ウォッカ)に漬け込みました。

 

花にはイソクエルシトリンなどの成分によって新陳代謝を促す効果があるので、化粧水などに合っているそうです。

そして葉は虫さされや湿疹、虫除けなどに。

 

一日一回ほど瓶を振って馴染ませつつ、1ヶ月前後から使えます。

じっくり成分を引き出す時は、3ヶ月くらい漬け込むと良いようです。

 

1年漬け込んだのはどうでしょうか。。

 

実は、1年前に漬けたままのが ひと瓶ありまして^^;

未開封なので使えると思うのですが。

 

 

収穫するのも作るのも楽しいのですが、

心地良く使い切れる分にして、その時の旬を大切にしていきたいです。