こんにちは。
いつもの道でタンポポも顔を出してきました。
そのなかでも見つけて嬉しいのが、日本に昔からある在来種のニホンタンポポ。
先日 気になったタンポポがあったので、近寄ってよく見てみたらニホンタンポポ!
こんな近くにいたんだね。嬉しい気持ちでいっぱいの朝でした^^
関東や中部地方で自生している日本タンポポは「カントウタンポポ」と呼ばれます。
道路側で日当たりも良く、生垣とポールの間でさり気なく咲いてました。人やワンちゃんに踏まれることもない、ベストポジションな感じです☆
春の黄色は元気が出ますね。
よく見かけるセイヨウタンポポは春から秋まで咲きますが、ニホンタンポポは春のみ開花します。
↑ ニホンタンポポ
ニホンタンポポと、よく見るセイヨウタンポポは、花のつけ根にある「総苞片(そうほうへん)」の違いで見分けられます。
セイヨウタンポポは総苞片が反り返っていますが、ニホンタンポポは反り返りません。
↑ セイヨウタンポポ。総苞片が反り返っています。
日本タンポポは春だけ花を咲かせます。
(セイヨウタンポポは、春から秋まで花を咲かせます)
そして、日本タンポポは虫たちの力を借りて受粉し、種を付けなければなりません。
(セイヨウタンポポは、受粉しなくても種を作れるのです~)
最近は寒暖の差もありますし、虫たちの活動も活発になったり落ち着いたりと、いろいろですよね。
花咲いている今、虫たち立ち寄ってくれるといいな。
身近にいた日本タンポポ。その姿、見守っていこうと思います^^