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春を告げる、節分草と 福寿草

こんにちは。

 

今日は節分の日、明日は立春ですね。

暦とともに春を知らせる花、白花のセツブンソウと、黄花のフクジュソウが咲いていました^^

足もとの小さな開花に、心ほっこり、春を感じました(o^^o)

行った先は、東京都小平市にあります 東京都薬用植物園です。

 

散歩がてら行ける場所にあるので、季節毎に足を運んでいます。

知りたい和ハーブがどんな姿や花を咲かせるのか知れるので勉強になりますし、入場料が無料なのがありがたいです。

セツブンソウ(キンポウゲ科セツブンソウ属)

その名のとおり、節分のころに花が咲くことから名が付けられました。

ヨーロッパでは黄花のキバナセツブンソウが咲きます。白色は日本固有種のみだそうです。

 

フクジュソウ(キンポウゲ科フクジュソウ属)

梅の花咲くころに、キンポウゲも花開きはじめます。

お正月のおめでたい花として、元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)などの別名もあります。

 

ふわふわのマフラーを巻きながら花を咲かせているように見えました(笑)

節分草も福寿草も、どちらも日本原産の花です。

そして、どちらも “スプリング・エフェメラル” と呼ばれ、日本では “春の妖精” “春植物” とも呼ばれます。

 

スプリング・エフェメラルは、「春のはかない命」という意味を持ちます。

 

早春の今時期に花を咲かせ、養分を蓄えながら実を結び、

ほかの草木は生い茂る5月ころまでには地上から姿を消して、春に向けてまた地中で過ごす植物のことです。

カタクリの花などもそうです。

 

小さくも、命の力がギュッと詰まってのサイクルが本当にたくましくて、

そのパワーが私たちにも伝わって、芽吹きや開花を見たときに感じる春の喜びにつながっているのではないでしょうか!

 

まだまだ冷える2月ですが、花たちのパワーを感じて元気に過ごしたいですね!