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りんごの詩 りんご娘

こんにちは。

 

いつもパステルアートを楽しまれている方から詩画集をいただきました。

「父と娘の詩画集・りんごの詩」

その方のお祖父様とお母様の、詩と水墨画の作品集です。

 

 お祖父様が お孫さんと過ごす日々ややり取りを中心に綴られており、懐かしさやあたたかさがありました^^

 

「秋風よ 嫁げる わが娘には 心して吹けよ みすゞかる 信濃林檎の 肌にしむとも」

 

最初のページにありました作品。

 

冷たい秋風が吹く季節、嫁いだ娘さんを思う やさしい詩ですね。

黒と白から、りんごの彩りが広がりました。

 

私も10年ほど信濃・長野県に住んでいましたので、秋の空気や林檎畑を思い出しました。

 

そうしたら、ふと前に描いた絵も思い出して、久々に手に取りました。なつかしいです^^

りんご実るの季節に、友人のりんご収穫に連れて行ってもらいました。

 

描いた日付を見ると、2014年の今頃。

9年前、娘たち7歳8歳のころ。

 

真っ赤なりんご、清々しい北アルプス、めっちゃ元気な娘たち!

詩画集と描いた絵をとおして、

 

それぞれの年月や思い出を行き来しながら、気持ち穏やかな時間になりました。