こんにちは。
日曜の今日は、住む街にある市立狭山緑地の手入れ作業に久々に参加しました。
この日は生い茂りすぎたアカメガシワを減らすべく、引っこ抜いての間引き作業でした。
アカメガシワ(赤芽柏)は、日本や中国に昔から生えている木です。
新しい葉の鮮やかな赤色が特徴的で、どこかで見たことがある方も多いでしょうか^^
古来から、大きな葉っぱは食材を包んだり、祭事でお供え物をのせる器に利用したり、
新葉はお浸しや天ぷらなどで食すこともできます。
他にも、染料や漢方薬、建築や生活道具の材としてなど、和ハーブの視点満載の木のひとつです。
身近で大切にしたいアカメガシワですが、繁茂しすぎないように手を入れます。
そうすると、その下でひっそりと実を付けたり 色付いている草木たちが顔を出します。
小さな実りや彩りを見つけるたび、宝物を見つけたような嬉しさです^^
アカメガシワも、自分たちを覆っていた高い木によってひっそりと生きていました。
その高い木が伐採され、待ちに待ったお日様の光が当たりやっと生長することができたのですが。。
「あなた達もやっと出てこれたのに、抜いちゃってゴメンね~」と思いながら、だからこそ丁寧に作業を続けます。
こういった作業は地道で地味で、腰も手もイタタタッ・・・となることもありますが、草木パワーをもらって元気になります^^