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潤い広がる6月から 彩り輝く7月でした

こんにちは。

 

月のはじめに描いているハガキサイズの季節の一枚。今月は月の終わりの一枚となりました。

 

【潤い広がる6月から、彩り輝く7月】

暑い日が多いなか、夏の花たちは懸命に咲き続けていますね。

 

今月、彩り輝く姿がとても印象的だったのが、紅花でした。

 

7月上旬すぎの2日間「山形和ハーブ塾」に参加し、産地である白鷹町の紅花農家さんへお伺して花摘みなどの体験をすることができました。

満開の季節、色鮮やかな紅花が一面に咲いていました^^

葉やガクの至るところにトゲがあります。

実際に摘んで知る、手摘みの大変さ。尊さ。

 


山形の県花であり、昔から紅花産地として栽培されてきました。

 

お伺いした生産農家さんの紅花は、江戸時代から大切に引き継いでいる種だそうです。

 

山形県人としては馴染みのある紅花ですが、私は「紅花」という名前だけを知っているだけでしたね。。

 

体験させていただき、山形=紅花の今までの当たり前は、当たり前ではなく、繋いでいる方たちが今も守り続けてこられた賜物だと実感しました。

 

今になってやっと知り始めたとは。。

でも、今知ることができて良かった^^

 

昨年も紅花の絵を描いたのですが、ひょろひょろトゲ無し品種を描いていましたね~

 

山形紅花「最上紅花(もがみべにばな)」はトゲトゲでやさしい彩り、いのち輝く凜とした姿でした。