こんにちは。
今日の一枚「春のさんぽ道」より、水辺に咲くカキドオシを描きました^^
カキドオシ。
漢字で書くと「垣通」
垣根を通り越してまで茎葉を伸ばし広がることが由来です^^
また、別名に「疳取草(カントリソウ)」「連銭草(レンセンソウ)」があり、
昔から民間薬として子供のかんの虫を抑える薬草として利用されてきたり、銭のような丸みのある葉が連なっている姿から名付けられたそうです。
昔から身近にある和ハーブにカキドオシがあると知り、初めてその姿や花を見たときはとても感動しました!
というのも、例えばドクダミのように街を歩けばすぐに見つけられる植物ではなく、緑地公園や街から離れた緑の多いところで出会える植物。という印象です。
垣根を通り越すほど生育旺盛でも、踏み固められた場所や舗装の多い場所は根が張りにくいのかな。
ありそうで、ない。
でも、あるところには、普通にある(笑)
なんと言いますか、この距離感があるので、出会ったときの感動が大きいです。
先日セリを摘みに行った小川で群生していました!
カキドオシがあるとは思ってもみませんでしたので、見つけたときはセリと同じく、それ以上!?(笑)、嬉しかったですよ~(o^^o)
湿り気のある場所を好むカキドオシ。こんなにも水辺に接して生えるのですね。
見つけた時はまだ花数ちらほらでしたので、きっと今は花盛りだと思います^^
東大和市立狭山緑地の散策路にて。
写真右側の緑地エリアにカキドオシが群生しています。
私はここで初めて花を見て感動しました。
行くと必ず観察するお気に入りの場所です^^
ドクダミやムラサキケマンなどと共生しています。
まわりに負けずに茎を立ち上げ、陽を浴び、花は虫を誘っています。
同じく東大和市立狭山緑地の車道沿いの斜面にて。
この場所はつい先日、緑地手入れ作業の先輩から教えてもらいました!
え!?こんな近くにもあったの!とびっくり。
昨年は気がつきませんでした。嬉しい発見です。
教えていただき感謝です(o^^o)
木漏れ日が心地良いエリアなのでしょうか^^
今が満開の時期ですね。
車道の方にまで茎をぐんぐん伸ばしています。
竹林隣りのエリアのカキドオシ達よりもお日様多く当たっているので、葉色なども濃く強そうです(笑)
ご紹介しました、狭山緑地で見つけたカキドオシの場所です^^
簡単な散策路地図で分かりにくいかもしれませんが、もし近くを通られましたらぜひ立ち寄って見てください♪
足もとや車に気をつけてくださいね。
我が家のベランダ在住カキドオシ。
中央の葉っぱはニラです。
昨年、株分けした残りを植えておきましたら、花が咲き見ても楽しい一鉢になりました^^
カキドオシ、ベランダでは狭くて居心地悪いかもしれませんが、のびのびと育つようお手入れしながら身近な和ハーブとして楽しんでいます。
友人宅のベランダでもカキドオシの花が咲いたようです。嬉しい♪
心に留めなければ素通りしてしまう野草ですが、出会ったら嬉しい和ハーブのひとつにぜひ加えてください^^