こんにちは。
先日、東大和市総合福祉センターは~とふる・地域活動支援センターさんでのパステルアート講座にて『さくら富士』を描きました^^
今年1月に体験講座を開催させていただき、今年度は春夏秋冬の全4回。
皆さまそれぞれの彩りを楽しみ、それぞれの彩りを楽しみ合い、笑顔広がる時間となるようお伝えしていきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします^^
『さくら富士』
やわらかく咲き誇る桜と、ゆったりとそびえる富士山の一枚です^^
皆さまの素敵な作品はこちらです♪
霞がかった空色もご用意していました。①を選ばれる方が多いかな?と予想していたのですが、全員一致で青空でした!
『同じ型紙、同じ色を使っているのに、皆ちがうね~♪』
『いい富士山だね~!』
『あ、この人の絵、鳥が飛んでるよ~!』
しばしの観賞会も賑やかに^^
皆さま彩りが本当に素敵で、いつまででも眺めていたい さくら富士でした(o^^o)
ご参加の方に、弱視の方々や全盲の方がいらっしゃいます。
前回の体験講座を通して、描いて楽しむことは、見えにくい・見えないは関係ないんだ!ということを、皆さまと一緒に描くなかで感じ、教えていただきました。
そして今回も、描くこと、彩りをもっと楽しんでいただくための気づきがたくさんありました。
※前回の体験講座の記事はこちらです。→パステルアート出張体験講座~道くさの道、色いろ~
☆敷きものの色や、選ぶ色を工夫する。
描く時に使う型紙は、白の画用紙や半透明のトレーシングペーパーでご用意します。
それらを使いやすいように配置しているつもりでしたが、弱視の方には、その白さや半透明の型紙がどこに置いてあるのか見えにくいのだそうです。
そこで、センターの職員さんが、サッと赤系の色紙を出してくださいました。
そこに型紙を置くと、そのコントラストで型紙がどこにあるか見えやすく、分かりやすいとのこと!
そして、富士山の青と、空の青。
パステルのやわらか色も、時としてその境目が分かりにくい。
色選びも、私がイメージする色よりもひとつ濃い色を選んでみたり、塗り方もまだまだ工夫できますね!
☆型紙を工夫する。
全盲の方には型紙のラインを指でなぞってもらい、カタチを感じ取っていただきながら絵の内容をお伝えしています。
型紙の工夫は全盲の方に向けて準備していましたが、弱視の方にとっても型紙のラインは重要でした。
ご用意していた型紙は先ほどの話題でも触れましたが、白や半透明なので、切り取ってあるカタチの場所が分かりづらい。
なので、やはり指でそのカタチを探し追いながら描き進められていたのだそうです。
弱視の方が見て分かりやすく、探し追うことなく楽しめる型紙。まだまだ工夫できますね!
今回ご欠席でしたが、耳の聞こえない方もいらっしゃいます。
前回お会いしたときは、私が話した内容が表示されるモニターの利用やサポートの皆さまのお力添えをいただきながらでした。
もっと、少しでも会話が出来たら。。と思いまして、
「おはようございます」「よろしくお願いいたします」の、たった2つの手話ですが、覚えました^^
次にお会いできたときに向けて、少しずつ覚え増やしていきたいです♪
パステルアート春講座へのご参加ありがとうございました。
センター職員の皆さま、ボランティアサポートの皆さま、
パステル和アート準インストラクターを取得され、サポートいただきましたNさん、
ありがとうございました。
次回の夏講座もお会いできることを楽しみに、よろしくお願いいたします^^