こんにちは。
今日は久しぶりに雨降りの日になりました。
来週はまた冷え込み強くなる予報なので、あたたかく過ごしたいですね^^
パステルアート今年最初の講座は、
東大和市総合福祉センターは~とふる・地域活動支援センターさんよりご依頼をいただき、『道くさの道、色いろ』を皆さまと描きました。
丘の上に立つ木へと続く、道くさの道。
皆さまそれぞれの、楽しい道くさ時間の一枚となりました^^
ご参加の方には全盲の方、視力の弱い方もいらっしゃいました。
視力が弱くなってからは絵を描くことが無かったとのお話もお聞きしました。
けれど、描き楽しむことに、見えない・見えにくいは関係ありませんでした。
「楽しい~!」のご感想をいただき、とても嬉しかったです^^
指で描くやさしいパステルアートならではの、画用紙の質感を楽しみ、型紙のラインからイメージを広げていく楽しみ。指でおおらかに描く楽しさ。
何より、アットホームで元気に楽しまれている皆さま、スタッフ・サポートの皆さまがそれぞれに会話や手を添えながら描き進めていくことが、より楽しさを広げられていると感じました^^
手触りから楽しんでいただけるよう、画用紙も「つるつる」「ざらざら」をご用意し、お好みの方を選んでいただきました。
「つるつる、ざらざら、違うわね!」
「ざらざらの方が楽しそう!」
「私はつるつるかしら」
今回はざらざら派の方が多かったです^^
そして全盲の方には型紙をご用意し、丘のラインや木の形など、指でその形を感じ、描く絵をイメージしていただけるように。
「私は右上がりの丘がいいな、と思ってるの」
その方が思い描く丘や木を、ひとつずつカタチにしていきました。
皆さまの「道くさの道、色いろ」作品です^^
いつも思うのですが、描く皆さまはどなたも “和みの手” を持っているな~と感じます。
ご自身の楽しみはもちろん、絵を見た私たちも心和み、和みの輪が広がります(o^^o)
皆さまのお名前を覚えることは出来ませんでしたが、作品を見るとお顔やお聞きしたお話がパッと浮かんできます^^
お好きな色、お好きな道、羽ばたく鳥やお名前の落款印などのアレンジ。
シンプルな絵なのですが、見るたびに楽しさがあります^^
参加の方には耳が聞こえない方もいらっしゃいましたが、話した内容をモニター表示してお伝えする方法で取り組まれていたりと、私自身、共に活動すること・楽しむことについて沢山の気づきと学びがありました。
スムーズなお伝えにならなかった部分も多かったのですが、皆さまのお力をいただき、とても感謝しております。ありがとうございました。
また皆さまにお会いし、共に描けることを楽しみにしております!ありがとうございました^^