どんぐりを手にしたとき、私はずっと「どんぐり帽子」のイメージでした。
皆さんはどうですか?
先日、友人とどんぐり話になったとき、すっごく分かりやすい「どんぐり種類の見分け表」のサイトを教えてもらいました。
“どんぐり”“パンツ”と検索してもらうと出てくると思います。
そう、その表には「殻斗(かくと)」と呼ばれるいわゆる「帽子」部分をなんと「パンツ」と表現していたのです!
えええー!パンツ!?
た、たしかにいつも手にする向きを反対にすると...パンツか!ちょっと衝撃!笑
どの木のどんぐりか見分けるときに最初に注目するのが「パンツ」部分。
「トゲトゲパンツ」「チューリップパンツ」「ウロコパンツ」「シマシマパンツ」
おもしろいっ!!
もう一気に帽子派からパンツ派になりそう(笑)
国営昭和記念公園で、スダジイの木のどんぐりを見つけました。
「あ!チューリップパンツ!」
もう即座にパンツの種類が浮かびましたよ(笑)
今まで住んでいたエリアでスダジイのどんぐりを見たことがなかったような気がします。
それとも今まで気がつかないだけだったかなあ。。
とても渋く深みのある色をしてますね。
形もシュッとしていて先端が少し反った感じになってます。
殻斗の部分、シュッとしたヘアスタイルにも見えてきますし、見てて楽しいなあ。
写真はシラカシの木のどんぐり。
どうして「パンツ」の表現もあるのかというと、木に実っているどんぐりは殻斗が枝とつながっているので下側です。
なので「パンツ」とか「はかま」とも呼ばれているそう。
木に実っているのを見るか、木から落ちたのを見るか、その視点でイメージも変わりますね。
そしてスダジイのどんぐりは、あく抜きしないで食べられる実なのです。
美味のようですよ。